秘密基地ガレージを建てる!

2018年より、自宅のセルフビルドに挑戦! 先に建てたガレージハウスの経験をもとに、 本格的な住宅建設に設計から施工までがんばってみます。

ふつうはこの工程はないと思います。
先に枠を作り、セパといわれる型枠の冶具に鉄筋をのせれば
自動的にレベルが出るからです。

しかし、ここは、

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(先日の画像)

・・・超がつく強風地帯
枠を先に作れば、吹っ飛ぶ可能性も・・・

なので、先に鉄筋を組み、
セパに緊結しつつ、あとで枠を作ることにしました。

通常の工程で先に枠を作る理由は、
鉄筋のレベルが出しにくいから、とのこと。

というわけで、鉄筋のレベル出しという工程を加えればいいってことですよね。

内枠の支持棒を作って、
内枠の支持棒ごとのレベルを計測し、

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鉄筋のレベルに、横架材を渡して、
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あとはこの横架材に乗せるように
配筋していけばOK!

さあ、明日から配筋作業です。

昨日、基礎の仕様を変えましたが、
工法についても検討しました。

詳細は専門書やプロのブログに譲りますが、
ベタ基礎のコンクリート打設は、1回打ち(一体打ち)と2回打ちがあります。

1回打ちは、底盤面と立ち上がり部分の枠を一気に組み
文字通り1回のコンクリ打設で基礎をつくるというもの。
打ち継ぎがなく仕上がりもきれいですが、
型枠を底基盤の天端まで浮かせて施工しなければならないため技術的リスクが大きく
1回しか使わない仮設資材も多くなるので、セルフビルドには不向きです。

2回打ちは、自分が採用しようと思っていた工法で、
底基盤と立ち上がり部分でそれぞれコンクリートを打設します。

我が家はガレージを高潮から守るため、
底基盤を設計GLから200ミリ上げます。
そうすると、打ち継ぎも200ミリ上がるので、見た目がよろしくありません。
また、打ち継ぎ部の強度も心配です。

そこで、1回打ちと2回打ちの中間的な工法を考えてみました。
見た目と強度を両立したい外周の立ち上がりのみ一体打ちとし、
内部の立ち上がり部分を打ち継ぐという工法です。

外周部の型枠は、最初の打設後コンクリートが固まれば外すことができ、
内部の立ち上がりの枠として流用でき、仮設資材の節約にもなります。
底基盤の天端まで、レベルをきちんと合わせて浮かせなければならない枠も
外周部の内枠だけにとどまるため、
なんとかこなせると判断しました。

・・・前置きが長くなりました。
枠を、レベルをばっちり出して(調整可能なように)浮かせる方法は、

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???

で、

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長ナットを回してレベルを合わせ、上のボルトで型枠を固定します。

長ナットの頭がコンクリ面に出ちゃいますが、
内装の固定に利用すれば、一石二鳥です!

・・・

コンパネの加工も始めました。

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そうこうしているうち、鉄筋到着!
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昨日の急な仕様変更にも対応してくれた鉄筋屋さんに感謝!

手曲げで頑張ろうと思っていた鉄筋ですが、
機械曲げで正確に加工されての搬入です。

自分の描いた設計図通りの鉄筋が、

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ものの10分で搬入完了!
何にもしてないのに、すごく作業した気分

肝心の自分の作業である、浮かせる内枠の支持棒は・・・

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調整範囲440~460でボルトを切ったつもりが・・・
495~515に。長すぎ・・・

あした、またやり直しです~

今日は雨・・・

なーんにもせずに、だらだら過ごす予定でした。

O岩さんに借りた鉄筋コンクリートの本を読み返し。

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RC造の解説が中心ですが、構造の考え方と作り方など
木造基礎を設計する際も参考になります。

建設中の我が家は、質実剛健かつ過剰な仕様を省く、
バランスの良い設計を目指しています。

いろんな専門書を読み解くと、住宅メーカーとかの仕様って
・お客が気にしそうなところは過剰仕様でアピール
する半面、
・お客が気にしないところは建築基準法ぎり
のちぐはぐになっている気がしています。

各立地の自然条件も考慮せず一様の仕様だったりします。
日本のすべての自然条件に合致する仕様なのかもしれませんが、
個別の案件にそこまで検討する時間を割けない、というのが
本音かもしれません。

我が家は「超」がつく強風、塩害地帯なので
全体のバランスを考えつつ、この対策は十分していきたいです。


建設中でも、ちょっと違うな、と思ったら、
躊躇なく設計変更。
今日も、基礎の仕様をちょっと(かなり?)変えました。

元は、基盤の配筋をシングルとしていたんですが、
基礎枠割付2

スラブ厚を厚くし、ダブルに変えました。
基礎枠割付1


セルフビルドですから、(建築基準法の範囲内で)
設計変更いくらしても怒る人もお金もかかりません。
なんで?と聞かれても答える必要もありません。
「オレの感覚、インスピレーションだよ」
としか言いようがないし、ね。

もしかしたら、セルフビルドの最大の利点って、
いつでも何度でも設計変更自由自在なところかもしれませんね。


さて、
そんなことを書いていたら、
外はまたものすごい突風。

防水シートがバタついていたんで
あわててありったけの重量物を乗せておきました。
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あーあ、
アンカーの梱包解きたくなかったのに・・・

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