バリ島の食事は、ひとことでいえば
とても日本人の嗜好にあっていると思います。
★どんな料理?
東南アジアの料理といえば辛いというイメージがありますが、
バリというかインドネシア料理はいいダシが利いているものの基本辛くはなく、
また味もそれほど濃くはありません。
辛さなどは付け合わせの調味料をワサビのようにお好みでつけて食べます。
辛さはサンバルという唐辛子とニンニクなどを混ぜて発酵させたもの、塩気はタイ料理でおなじみの魚醤で調整します。
料理の呼び名は、「素材」+「調理法」が基本。(一部、「調理法」+「素材」)
主な素材
ナシ:ごはん
ミー:麺
アヤム:鶏
パビ:豚
イカン:魚
主な調理法
ゴレン:揚げる、炒める
カリ:カレー
サテ:串焼き
ソト:スープ
チャンプルー:まぜこぜ、ちゃんぽん
例:ミー・ゴレン(インドネシア風やきそば)
ナシ・アヤム・ゴレン(鶏のから揚げとごはん)
このように、紙のお皿に乗ってくることが多いです。
なお、現地の人を含め、手で食べている人は今はもう見かけません。
なお、左手は不浄の手(ケツを拭く手)とされているので、使わないで食べます。
★どこで食べる?
外食は、安い順から屋台、ワルンと呼ばれる大衆食堂、レストランとなります。
入口にドアがあれば、たとえラーメン屋でも種別はレストランです。
おすすめは、ワルン。
屋台はちょっと衛生面が心配。
レストランのインドネシア料理はなんだか味気ない。
インドネシアでは、原則料理は注文を受けてから作るものではなく、
大皿料理のように作り置きを食べる分だけ取り分けます。
なので、お客のたくさん入っている回転のいいお店がいいでしょう。
★おすすめのインドネシア料理
それぞれの料理の最後に、一番おいしかったお店と料理を載せています。
1)ナシ・チャンプルー
滞在中、一番食べた料理がコレ。
お店には、このようにたくさんの料理が並んでいるので、自分の好きなものを指さしてナシ(ごはん)の周りにのせてもらいます。
ワルン・インドネシア(クタ)
ここのおかみさんはなんと日本人でした!
ツーリング中に泊まったホテルの朝食もナシチャンプルー
その中でダントツおいしかったのは、バリ北部のシンガラジャにあったワルン(名前失念)
場所はここ:8°06'44.2"S 115°05'10.6"E
サテやカレーも選べます。
小魚のイカンゴレンもおいしかった!
ジュース、えびせん付きで150円(Rp.15000)
一番安かったのもここ。
2)アヤム・ゴレン
ここは、前出のナシチャンプルで有名なワルン・インドネシアですが、
ここはナシ・チャンプルより単品料理のアヤム・ゴレンがおすすめ。
鶏ももちろんおいしいんですが、絶品は付け合わせのサンバル。
生唐辛子が香ばしくて、ここよりおいしいサンバルはついにお目にかかれませんでした!
3)パビ・グリン(豚の丸焼き)
インドネシアはイスラム教が主流で豚は食べませんが、バリはバリ・ヒンズー教が主体なので豚は大好物。
その中でパビ・グリンは祭典などでの特別料理だったらしいのですが、今ではかなりポピュラーになっていてそこかしこで食べられます。
ココナッツオイルでカリカリに焼いた皮、その裏側のジューシーな油、いろんな味付けがされた肉や内臓肉をナシチャンプル風にいただきます。
イブ・オカ(ウブド)
ここはウブドでの有名店(らしいと後で知った)ですが、別に可でもなく不可でもなく。
おいしかったのは、ここ。
ムラスティ(クタ ムラスティ通り)
私、内臓肉や血のソーセージなどなまぐさはちょっと苦手なのですが、
ここは普通の肉主体でとても美味しかった。
ただし、右に見える緑のサンバル、これは辛いのが好きと言わないとついてきません。
青唐辛子とニンニク、玉ねぎなどで作っているみたいで、これとほかの食材との相性が抜群!
3)ミー・ゴレン(インドネシア風やきそば)
日本でもおなじみになってきたので、もう説明は不要ですね。
ダシの利いた塩味ベースのやきそばで、日本人の嗜好にもよく合ってます。
具材も盛りだくさん!
私的ナンバーワンは、これ!
ストロベリー(クタ ナイトマーケット)
中華と書いてあって、お店の方も元は華僑の人みたいですが、味はほぼインドネシアです。
両方のいいとこどりをした感じで、断然おいしい!
ワルンでは珍しく、注文を受けてから調理するのでアツアツが食べられます。
4)イカンゴレン(揚げ魚のあんかけ)
同じくストロベリー。
写真撮り忘れたけど、隣のDEPO KUTAでも同じようなメニュー構成になっていて、こちらもおいしかった!
最初に、好きな魚を選びます。
見た目は鯛(味も鯛)
時価となっていますが、40cm級の魚でも1000円(Rp.100000)は超えないでしょう。
この日は800円でした。
チリソースを選択。
要は、サンバル炒めです。
めちゃくちゃおいしかった!
クタのナイトマーケットのお店は、なぜか日本語メニュー完備です。
インドネシア語のメニューと値段は一緒なのでご安心を。
まだまだいっぱいあるのですが、特においしかったものだけを載せてこのコーナーは締めたいと思います。
目次に戻る
・・・
面白かった、参考になったらクリックお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
とても日本人の嗜好にあっていると思います。
★どんな料理?
東南アジアの料理といえば辛いというイメージがありますが、
バリというかインドネシア料理はいいダシが利いているものの基本辛くはなく、
また味もそれほど濃くはありません。
辛さなどは付け合わせの調味料をワサビのようにお好みでつけて食べます。
辛さはサンバルという唐辛子とニンニクなどを混ぜて発酵させたもの、塩気はタイ料理でおなじみの魚醤で調整します。
料理の呼び名は、「素材」+「調理法」が基本。(一部、「調理法」+「素材」)
主な素材
ナシ:ごはん
ミー:麺
アヤム:鶏
パビ:豚
イカン:魚
主な調理法
ゴレン:揚げる、炒める
カリ:カレー
サテ:串焼き
ソト:スープ
チャンプルー:まぜこぜ、ちゃんぽん
例:ミー・ゴレン(インドネシア風やきそば)
ナシ・アヤム・ゴレン(鶏のから揚げとごはん)
このように、紙のお皿に乗ってくることが多いです。
なお、現地の人を含め、手で食べている人は今はもう見かけません。
なお、左手は不浄の手(ケツを拭く手)とされているので、使わないで食べます。
★どこで食べる?
外食は、安い順から屋台、ワルンと呼ばれる大衆食堂、レストランとなります。
入口にドアがあれば、たとえラーメン屋でも種別はレストランです。
おすすめは、ワルン。
屋台はちょっと衛生面が心配。
レストランのインドネシア料理はなんだか味気ない。
インドネシアでは、原則料理は注文を受けてから作るものではなく、
大皿料理のように作り置きを食べる分だけ取り分けます。
なので、お客のたくさん入っている回転のいいお店がいいでしょう。
★おすすめのインドネシア料理
それぞれの料理の最後に、一番おいしかったお店と料理を載せています。
1)ナシ・チャンプルー
滞在中、一番食べた料理がコレ。
お店には、このようにたくさんの料理が並んでいるので、自分の好きなものを指さしてナシ(ごはん)の周りにのせてもらいます。
ワルン・インドネシア(クタ)
ここのおかみさんはなんと日本人でした!
ツーリング中に泊まったホテルの朝食もナシチャンプルー
その中でダントツおいしかったのは、バリ北部のシンガラジャにあったワルン(名前失念)
場所はここ:
8°06'44.2"S 115°05'10.6"E
左に緑っぽく見える野菜の唐辛子炒めが絶品すぎて!
サテやカレーも選べます。小魚のイカンゴレンもおいしかった!
ジュース、えびせん付きで150円(Rp.15000)
一番安かったのもここ。
2)アヤム・ゴレン
ここは、前出のナシチャンプルで有名なワルン・インドネシアですが、
ここはナシ・チャンプルより単品料理のアヤム・ゴレンがおすすめ。
鶏ももちろんおいしいんですが、絶品は付け合わせのサンバル。
生唐辛子が香ばしくて、ここよりおいしいサンバルはついにお目にかかれませんでした!
3)パビ・グリン(豚の丸焼き)
インドネシアはイスラム教が主流で豚は食べませんが、バリはバリ・ヒンズー教が主体なので豚は大好物。
その中でパビ・グリンは祭典などでの特別料理だったらしいのですが、今ではかなりポピュラーになっていてそこかしこで食べられます。
ココナッツオイルでカリカリに焼いた皮、その裏側のジューシーな油、いろんな味付けがされた肉や内臓肉をナシチャンプル風にいただきます。
イブ・オカ(ウブド)
ここはウブドでの有名店(らしいと後で知った)ですが、別に可でもなく不可でもなく。
おいしかったのは、ここ。
ムラスティ(クタ ムラスティ通り)
私、内臓肉や血のソーセージなどなまぐさはちょっと苦手なのですが、
ここは普通の肉主体でとても美味しかった。
ただし、右に見える緑のサンバル、これは辛いのが好きと言わないとついてきません。
青唐辛子とニンニク、玉ねぎなどで作っているみたいで、これとほかの食材との相性が抜群!
3)ミー・ゴレン(インドネシア風やきそば)
日本でもおなじみになってきたので、もう説明は不要ですね。
ダシの利いた塩味ベースのやきそばで、日本人の嗜好にもよく合ってます。
具材も盛りだくさん!
私的ナンバーワンは、これ!
ストロベリー(クタ ナイトマーケット)
中華と書いてあって、お店の方も元は華僑の人みたいですが、味はほぼインドネシアです。
両方のいいとこどりをした感じで、断然おいしい!
ワルンでは珍しく、注文を受けてから調理するのでアツアツが食べられます。
4)イカンゴレン(揚げ魚のあんかけ)
同じくストロベリー。
写真撮り忘れたけど、隣のDEPO KUTAでも同じようなメニュー構成になっていて、こちらもおいしかった!
最初に、好きな魚を選びます。
見た目は鯛(味も鯛)
時価となっていますが、40cm級の魚でも1000円(Rp.100000)は超えないでしょう。
この日は800円でした。
チリソースを選択。
要は、サンバル炒めです。
めちゃくちゃおいしかった!
クタのナイトマーケットのお店は、なぜか日本語メニュー完備です。
インドネシア語のメニューと値段は一緒なのでご安心を。
まだまだいっぱいあるのですが、特においしかったものだけを載せてこのコーナーは締めたいと思います。
目次に戻る
・・・
面白かった、参考になったらクリックお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
コメント