もう帰ってきた後ですが、

ポルトガルに旅行するにあたり、どのように計画したかを防忘録として残したいと思います。

バリ島旅行もそうでしたが、一定の需要があるようなのでw

 

まず最初は、「飛行機編」です。

最初に断っておきますが、

私はマイレージプログラムや航空会社のなんちゃらステージには一切興味はなく

「直行便」で、「時差ボケが少ない」、そして「安い」の3つだけが判断基準。


マイレージなど「お得」に拘ると、だいたい前途の判断基準に反した計画になりますからね。

縛り、足かせ以外の何物でもありません。

 

さて、残念ながら日本からポルトガルの主要都市(リスボン、ポルト)までの直行便はありません。なので次善の策を考えることになります。

直行便があまりにも高価な時も、この次善の策で行くこともあります。

 

次善の策とは、

なるべく直行便に近い経路を選択する、ということになります。

 

そこで便利なのが、「正距方位図法」なる地図。

出発地を中心として、すべての地点が直線で結べます。

具体的には、こんなやつです。

 

これは、東京を中心として、

世界中のどの都市がどの方位にどの距離で存在しているのかが一目でわかります。

たとえば、ニューヨークは北北東約1万キロにあります。

シドニーは南7500キロ。

 

東京とリスボンを結んだ線を拡大したものがこちら。

 

東京から見て、リスボンは北北西11150㎞にあるのがわかります。

 

経由地は、この直線上に近い都市を選択すれば、

なるべく総距離が近い(飛行機に乗っている時間が短い)経路を選択できます。

 

ロンドン、コペンハーゲン、パリなどが候補になりますね。

当然ながら、乗り継ぎに支障のない範囲で短時間のトランジットがいいです。

 

 

次に、「なるべく時差ボケの少ない」こと。

経験上、東京から一気にできるだけ近くに行き、短距離で目的地に到着したほうが

機内で寝れる時間が長くなり、疲れが少ないと思います。

そうすると、コペンハーゲンは候補から消え、ロンドンかパリ経由がいいということに。

 

また、日本を昼間に出発すると、機内で寝ようにも寝付けず、

着いてからすごい睡魔に襲われます。

そしてその睡魔に負けて現地で昼から寝ると、夜中に目が覚めてしまうという悪循環。

若いうちwは、死に物狂いで現地夜8時頃まで起きておき、

10時間以上寝て復活!なんて手が使えましたが、じじぃの今は無理w

帰りも同様で、現地朝とかに帰路に就くと日本でひでー目に遭う。

 

で、最後に

できれば羽田発着。羽田ならドアツードアで30分で行けるけど、成田だと1時間半かかるからね~。それに、羽田だと交通費が往復千円かからない。

 

ここまでをまとめると、

・パリまたはロンドン経由

・トランジットがなるべく短い

・日本夜発、現地夜発

・できれば羽田発着

 

さあ、

あとはこの条件でできるだけ安い便を探すだけだ!

 

 

 

 

 

今回使ったのは、

エールフランス

往路:羽田夜発、パリ経由、リスボン翌朝着

復路:リスボン夕方発、パリ経由、羽田翌夕方着。

それほど時差ボケもなく、旅程上は機中2泊となり現地7泊10日間となりますが、

カミさんの終業後同日に出発できたので休暇も最小限で済みました。

 

A●Aのマイレージが~!なんてやってると、一気に旅程が狂うのと

旅程が狂った上に旅費が高いなんて本末転倒になります。

快適な飛行機選びは、「直行便またはそれに近い経由便」「時差ボケが少ない」「安い」の3つだけで探すとよいかもですよ、というお話でした。

 

次は、「現地のホテル選び」です。

 

 

 

今日はここまで!



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