沖縄レポート2回目
賃貸業としてのレポートです!

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前回、移住支援として賃貸業を営むには、
その地で幸せに暮らしてもらえることが大事というお話をしました。

キレイ事ではありません。

提供する賃貸住宅で幸せな暮らしを実現できなければ、当然短期退去につながります。
大家さんなら常識ですが、短期退去ばかりでは利益がありません。なので設定する家賃もどうしてもお高くなってしまいます。それはそれでそもそも入居希望者がいないという結果となります。

田舎で賃貸業を営むにあたり、前途のような事情のため移住定住支援もセットだと考えています。が、その地で幸せになれる再現性の高い王道がなければそもそもどう支援していいのかわからないですよね。今回沖縄はそのような分析結果となってしまいました。

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まず、前提として移住者が地方で幸せになるには、その地で何らかの自営業をすることが必須だと思っています。
就職しても賃金は低く、長時間労働となるため移住してやりたかった事まで手が回りません。さらに生活コストは車の維持などで都会よりむしろ上昇するので何のために移住したのかわからなくなります。

たとえ死ぬまで十分なお金があっても、社会と接点がない人はあまり幸せそうではないんですよね。田舎のキラキラ生活を四六時中インスタに上げてる人の半分は必死に幸せアピールしてる仮面幸福人です。たぶん。
少なくとも周囲にはそう見られていますから、仕事のドロドロもたまには投稿しましょうw

それに、自分がいつ死ぬかは誰にもわかりませんから、例えば80歳で死ぬ前提で貯金を月割りして生活費に充てていた場合、80歳時点で元気だったらどうするんでしょう?そんな死期を設定する前提自体がナンセンスであることはすぐにわかります。年金を含めて、インカムってやっぱり大事です。

さて、話は沖縄に戻ります。

名護より北の北部に足を運ぶと、魅力的な古民家がたくさんありました。そしてどこに行っても、古民家を改修したカフェなどが点在しています。

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(ここは移住者ではなく地元の方が元スナックを改修して開いたお店です。地元の方で賑わい、おいしかった!)


ところが、なんていうか、
移住者が開いたお店って営業している気配が感じられないんですよね。
それどころか、朽ちた看板出したまま空き家となっている感じ。
時は8月。お盆の超繁忙期ではないにしてもそこそこの繁忙期のはずです。実際、どこに行ってもナンバーが「れ」や「わ」のレンタカーが走っています。お客さんはそこそこいるはずです。

たまにやっている店を見つけても、昼どきのいい時間でも停まってるクルマは僅か。

10年前にレンタバイクで巡った時もそんな感じ。
ふらっと入ると、だいたい安くて美味しい。
でも客がいない。
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観光客がうじゃうじゃいる店は、大抵高くておいしくない。料理の見てくれは立派ですが、無名の閑古鳥のお店だってそれぞれ工夫を凝らしている。

その差は何??

私の分析の結論は、観光客にとっての
「敷居の低さ」です。



立地も悪く、店構えの見てくれが悪い(失礼!)お店は、観光客にとってはとても「敷居が高い」のです。

キラキラしてればそれだけ、観光客にとっては敷居が「低い」んです。
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カミさんが選ぶ店は全部こんな感じ。
そして、カミさんを喜ばせようと連れて行くのも
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こんな感じw

ちなみに、ワタクシのチョイスは
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こんな感じ。
間違いなく安くて美味しいです。


キラキラ系の開店には当然、相当お金がかかります。
そして賞味期間は短く、もっとキレイで新しいお店ができればお客さんは全部そっちに持っていかれます。

まるでパチンコ屋と一緒w

こういうキラキラ系のお店をプロデュースする専門プロもいますが開店までのサポートであり、あとは野となれ山となれ。

うーん
結論、沖縄は移住定住には向かないと思います。
観光で行くのは間違いなくいい所です。
キャリアも積めないので、本土帰還しようにも再就職できないとの声も聞きます。
それが本当なら、まさに片道切符。

食料品は美味しくて物価も安いので、ハワイよりはマシですが。

そうそう、
沖縄でも幸せそうに暮らしている移住者はいます。
それは、大金持ちが道楽で開いたお店です。
開業費も、材料の原価も採算など全く度外視。大金持ちだからお客さんほとんどいなくても涼しい顔。社会との接点を保つだけが目的のお店。
数日に一組(日に数組ではなく、数日に一組です)のお客さんとのおしゃべりを楽しみにしているようなお店。

サービスもコスト度外視。当然Googleの検索でも高評価ですw
こんなお店が乱立するなか、移住者が、生活費を稼ぐという至極当たり前の理由でやっとのこと開店に漕ぎ着けた、運転資金も乏しいお店がやっていけると思いますか?

そんな感じなので、移住者向けのサポートと言っても、お金が腐るほどあればどうぞとしか言いようがないんですよね。無念。

結論、
沖縄は観光で楽しむところであり、移住定住には向かないと思います。
沖縄で大家さんは断念!

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今日はここまで!





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