地球は北極から見て反時計回りに回っています。
日付変更線は太平洋にあるため、世界で最も朝が早い大都市は東京です。
だから「〇月〇日発売!」といった製品やサービスはだいたい東京が一番先に体験できます。
・
・
・
これまでは、ね。
でも最近、世界的な製品やサービスは日本で先行発売されることは少なくなっています。
いろいろ弱体化しているといっても、日本は世界屈指の経済大国です。
市場が小さいから、というのは理由になっていません。
ではどんな理由が?
結論から言えば、日本人特有の評価基準によるものです。
同じ製品やサービスにおいて、例えば星5段階評価でいえば、圧倒的に4や3をつける人が多いためです。世界標準である、仕様や説明通りであれば星5、不足があれば4以下という評価基準とは異なります。
日本では、こんなもんだよね~は星3、よかったは星4、最高に感動して非の打ち所がないときに星5といった「松竹梅」文化があります。一方、欧米をはじめとした世界では星3,4は仕様や説明に嘘があったりするとみなされるので、そんな評価されたらたまらん!今後の運営に差し支えるので、世界からの評価が定まってから日本市場で発売しよう、またはそもそも発売をやめよう、となるわけです。
参考までに、グローバル企業のナマの声をわかりやすく解説したコラムにリンクしておきます。
もちろん、不満があるのに星5をつけろと言っているわけではありません。
それは傲慢であり、不健全です。
しかし、その不満が「客観」なのか「主観」なのかを冷静に見極めてから評価を決める必要があります。
「松竹梅」のうち、梅や竹の選択をしたのはあなた自身であるにもかかわらず、松を基準に評価したときは、世界から「貧乏人が上から目線」という評価をあなた自身が受けることになります。
松竹梅って、どう考えても主観の一種ですよね?
松竹梅ならまだしも、製品やサービスの機能目的と、あなたの求める機能目的が合致していないにもかかわらず、あなたの求めるものを基準に評価をした場合、世界から「頭悪い、無能」という評価を受けることになってしまいます。
主観、客観以前の問題です。
この「頭悪い、無能」という評価は厄介です。
本当に頭悪い人とは客観と主観の区別がつかない人、つまり自分基準、他責志向の人です。
自身がした評価の正当化をすればするほど、自分基準、他責志向が垣間見られ、レスバの外野から見ている人たちからは頭悪い認定され、覆ることはありません。
エスカレートすると、カスハラ認定されちゃうかも??
唯一の解決策は、製品やサービスを選択するときに、自分の達成したい目的と、その製品やサービスが提供する目的が本当に合っているか?を購入前に徹底的に検討することです。
多くの場合、製品やサービスが提供する目的はパンフレットや公式サイトに記載されています。
(キャッチコピーの美辞麗句ではなく、小さな文字の仕様とか、サービスの約款などを見ましょう)
これこそが、誠実に製品やサービスを提供する者が高い評価を得て益々発展し、そうでないものが淘汰される健全な社会を生みます。
もし選択したサービスや目的に満足した場合、本当に褒めるべきはその製品やサービスではなく。あなたのセンスです。(レビューにはそうは書かないですがw)
逆に不満な場合、責めるべきはこれまた製品やサービスそのものではなく、間違った選択をしたあなたのセンスや調査不足、勉強不足です。
余談になりますが、その製品やサービスが提供する価値が「価格の安さ」であった場合はいかに安くても選択すべきではありません。安いといってもタダではないでしょうし、多くの場合、あなたが求めている機能目的とはかけ離れています。
つまり、あなたの時間やお金、時には安全や健康までもを無駄に奪っていきます。
少し刺激的なタイトルでしたが、日本人が世界から嫌われている理由、いかがだったでしょうか。
製品やサービスを供給する側、受け取る側が共に幸せになれる日本のほうが、私はいいと思います。
今日はここまで!
・・・
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だから「〇月〇日発売!」といった製品やサービスはだいたい東京が一番先に体験できます。
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これまでは、ね。
でも最近、世界的な製品やサービスは日本で先行発売されることは少なくなっています。
いろいろ弱体化しているといっても、日本は世界屈指の経済大国です。
市場が小さいから、というのは理由になっていません。
ではどんな理由が?
結論から言えば、日本人特有の評価基準によるものです。
同じ製品やサービスにおいて、例えば星5段階評価でいえば、圧倒的に4や3をつける人が多いためです。世界標準である、仕様や説明通りであれば星5、不足があれば4以下という評価基準とは異なります。
日本では、こんなもんだよね~は星3、よかったは星4、最高に感動して非の打ち所がないときに星5といった「松竹梅」文化があります。一方、欧米をはじめとした世界では星3,4は仕様や説明に嘘があったりするとみなされるので、そんな評価されたらたまらん!今後の運営に差し支えるので、世界からの評価が定まってから日本市場で発売しよう、またはそもそも発売をやめよう、となるわけです。
参考までに、グローバル企業のナマの声をわかりやすく解説したコラムにリンクしておきます。
もちろん、不満があるのに星5をつけろと言っているわけではありません。
それは傲慢であり、不健全です。
しかし、その不満が「客観」なのか「主観」なのかを冷静に見極めてから評価を決める必要があります。
「松竹梅」のうち、梅や竹の選択をしたのはあなた自身であるにもかかわらず、松を基準に評価したときは、世界から「貧乏人が上から目線」という評価をあなた自身が受けることになります。
松竹梅って、どう考えても主観の一種ですよね?
松竹梅ならまだしも、製品やサービスの機能目的と、あなたの求める機能目的が合致していないにもかかわらず、あなたの求めるものを基準に評価をした場合、世界から「頭悪い、無能」という評価を受けることになってしまいます。
主観、客観以前の問題です。
この「頭悪い、無能」という評価は厄介です。
本当に頭悪い人とは客観と主観の区別がつかない人、つまり自分基準、他責志向の人です。
自身がした評価の正当化をすればするほど、自分基準、他責志向が垣間見られ、レスバの外野から見ている人たちからは頭悪い認定され、覆ることはありません。
エスカレートすると、カスハラ認定されちゃうかも??
唯一の解決策は、製品やサービスを選択するときに、自分の達成したい目的と、その製品やサービスが提供する目的が本当に合っているか?を購入前に徹底的に検討することです。
多くの場合、製品やサービスが提供する目的はパンフレットや公式サイトに記載されています。
(キャッチコピーの美辞麗句ではなく、小さな文字の仕様とか、サービスの約款などを見ましょう)
これこそが、誠実に製品やサービスを提供する者が高い評価を得て益々発展し、そうでないものが淘汰される健全な社会を生みます。
もし選択したサービスや目的に満足した場合、本当に褒めるべきはその製品やサービスではなく。あなたのセンスです。(レビューにはそうは書かないですがw)
逆に不満な場合、責めるべきはこれまた製品やサービスそのものではなく、間違った選択をしたあなたのセンスや調査不足、勉強不足です。
余談になりますが、その製品やサービスが提供する価値が「価格の安さ」であった場合はいかに安くても選択すべきではありません。安いといってもタダではないでしょうし、多くの場合、あなたが求めている機能目的とはかけ離れています。
つまり、あなたの時間やお金、時には安全や健康までもを無駄に奪っていきます。
少し刺激的なタイトルでしたが、日本人が世界から嫌われている理由、いかがだったでしょうか。
製品やサービスを供給する側、受け取る側が共に幸せになれる日本のほうが、私はいいと思います。
今日はここまで!
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