みなさんは、なぜ旅行に行くのですか?
旅の本質は何だと思いますか?

そんなこと考えたこともねえよ、って声も聞こえてきそうですが、エアビーのホストをしている以上、そのセンターピンを外して商売はできません。

私は、旅の本質は思い出づくりだと思っています。なので、よい思い出づくりのお手伝いができたと感じたとき喜びを感じます。

逆に、ゲストにとって嫌な思い出になるだろうなと感じた時はとても後味悪い思いをします。

今回、その後味悪い思いをしました。後学のため、ここに記録を残しておこうと思います。

端的に言えば、実際より少ない人数での予約及び料金での宿泊をされ、チェックアウトの際にそれが言い逃れのできない状況で判明したため追加料金を徴収する事態を経験しました。

もちろん、お互い笑顔ではありません。
お互い嫌な思いをしました。

正規料金を回収できたんだからいいじゃねえか、と思う人もいるでしょう。しかし、その時率直に感じたことは、ああ、このゲストにとってここ戸田は地図の上でも二度と見たくない黒歴史になったんだろうなあ、よい思い出づくりのお手伝いはできなかったのだろうな、というものです。

もし人数詐称の決定的な証拠に出くわさなかったら、そのゲストはそのままチェックアウトしたのでしょうか?多分そうでしょう。決定的な証拠を前にしてまだ言い逃れしようとしていましたから。

ゲストには、提示された料金に納得いかなければそもそも予約をしないという自由があります。請求した差額は1万円。その1万円で、遠い海外から日本円で何十万、時間は何十時間もかけてたどり着いたこの地が黒歴史になるんだろうなと思うと、とてもやるせない気持ちになります。

かと言って見逃せば、そのゲストにとって今後の人生全てが黒歴史になるんだろうな、とも思います。

もちろんそんな感情は抜きに正規の料金はいただきますが、こんなことで気持ちが揺れているのはヒヨッコの証拠でしょうね。

この文章を何年後かに見返したとき、私はどう思うのでしょうか?
それはわかりませんが、とりあえず記録として今の気持ちをそのまま綴っておきます。

今日はここまで!
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