Airbnbで民泊を運営するホストのコミュニティが各地にあります。
昨日は伊豆を含む東海地区ミートアップに参加し、多数のホストさんとの交流を深めてきました。
ワタクシと同様、DIYで民泊づくりをしている方がとても多く、話題には事欠かずとても楽しい会となりました。
そして共通していたのは、DIYの目的が「オンリーワンを作る!」ということ。

会場となった御殿場のシアター民泊
「noctarium」
廃業した本物の映画館を改装した広大なリビングルームは圧巻です!
世の中、民泊に限らず自分の住まいなどの建物や設備をDIYでリフォームしたりリノベーションする人がとても増えたと感じています。ワタクシもDIYで自宅を建てたり、古民家をリノベーションしたので、実践されている方々とお話しする機会が時々あります。

御殿場駅前の昭和な映画館が舞台です。
楽しそうな人、辛そうな人、辛さをも楽しんでいる人色々ですが、中には途中で放り出したり、そもそも着手すらしない人もいます。放り出す人のDIYの目的は、「コストダウンで機能を作る」が多いです。
確かに、DIYでセルフリノベーションやセルフビルドをすると、同じ仕様を工務店に発注するより安くなることもありますが、それはあくまで結果論であって目的ではないんですよね。

清潔で落ち着くノクタリウムのベッドルーム
しかし、世の中のDIYに興味を持っている人の大半は、「コストダウン」に惹かれているのも確かだと思います。民泊の経営において初期費用を抑えることは非常に重要です。いくらオンリーワンを目指しても無尽蔵にお金を使っていては持続可能とは言えません。大金持ちの道楽なら別ですが。
大衆の大半がコストダウンに興味が集中している以上、世の中のDIYに関する情報は、やはりコストダウンを前面に押し出してきます。YouTubeのサムネ画像も、「たった〇〇円でリノベ」とかで溢れています。ワタクシもYouTubeで収益化を目指すならそうするでしょう。だって見てもらえなかったら収益になんないでしょw
でもね、コストカットを目的に据えた時点で挫折は時間の問題です。特に民泊の物件づくりにおいてはそうです。初期費用を抑えられたとしても大半の没個性なリスティングに埋もれ、肝心の宿泊単価や稼働率の向上には繋がらずに結果的に損をします。
自宅や賃貸住宅なら、コストカットは住む人の利益に直結するためやり遂げることも可能でしょう。
でも、それってコストカットが目的のようで目的じゃないからなんですよね。
目的は「住む人の利益」であって、コストカットは手段なんです。
さて、いつも通り前置きの長い本ブログ。
本題はここからです!
民泊の運営者は、アーティストが向いていると思います。
DIYの目的がそもそもオンリーワン以外に思いつかないような人たち。
機能性を求めるなら、アパホテルに勝てるわけがありません。
(ちなみに先日の大阪万博旅行ではアパを利用しましたが、機能性の追求に感動しましたw)
でも、そんなの超越して作品作り没頭しているような人たちです。
ワタクシの自宅兼民泊はリストラの腹いせに勢いで建てた(将来の不安から逃げるために何か夢中でやっていたかった)ものです。民泊としての運営は、「なんか作っちゃったけど退職金使っちゃったしこれからどうしよう?」で始めたものです。
ワタクシは自分をアーティストと思ったことはないですが、滞在したゲストから「アーティストですか?」と言われるたびに嬉しくなります。マズローの欲求の5段階の最上位、「自己実現」が満たされた感じです。

もちろん、ゲストのご滞在に対価をいただくわけですから、オンリーワンの押し付けではいけません。
万人受けを考えた時点でアパホテルに勝てるわけがありません。
カミさんも言ってました。「機能を求めるならアパホテルだわ」って。
でも、そのオンリーワンを求める人だけに訴求できるプラットフォームがあったら?
現在のところ、Airbnbがアーティスト向けのプラットフォームとして最適だと思っています。
まだまだ言いたいことはたくさんありますが、長くなったので別の機会で。
今日はここまで!
・・・
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ワタクシと同様、DIYで民泊づくりをしている方がとても多く、話題には事欠かずとても楽しい会となりました。
そして共通していたのは、DIYの目的が「オンリーワンを作る!」ということ。

会場となった御殿場のシアター民泊
「noctarium」
廃業した本物の映画館を改装した広大なリビングルームは圧巻です!
世の中、民泊に限らず自分の住まいなどの建物や設備をDIYでリフォームしたりリノベーションする人がとても増えたと感じています。ワタクシもDIYで自宅を建てたり、古民家をリノベーションしたので、実践されている方々とお話しする機会が時々あります。

御殿場駅前の昭和な映画館が舞台です。
楽しそうな人、辛そうな人、辛さをも楽しんでいる人色々ですが、中には途中で放り出したり、そもそも着手すらしない人もいます。放り出す人のDIYの目的は、「コストダウンで機能を作る」が多いです。
確かに、DIYでセルフリノベーションやセルフビルドをすると、同じ仕様を工務店に発注するより安くなることもありますが、それはあくまで結果論であって目的ではないんですよね。

清潔で落ち着くノクタリウムのベッドルーム
しかし、世の中のDIYに興味を持っている人の大半は、「コストダウン」に惹かれているのも確かだと思います。民泊の経営において初期費用を抑えることは非常に重要です。いくらオンリーワンを目指しても無尽蔵にお金を使っていては持続可能とは言えません。大金持ちの道楽なら別ですが。
大衆の大半がコストダウンに興味が集中している以上、世の中のDIYに関する情報は、やはりコストダウンを前面に押し出してきます。YouTubeのサムネ画像も、「たった〇〇円でリノベ」とかで溢れています。ワタクシもYouTubeで収益化を目指すならそうするでしょう。だって見てもらえなかったら収益になんないでしょw
でもね、コストカットを目的に据えた時点で挫折は時間の問題です。特に民泊の物件づくりにおいてはそうです。初期費用を抑えられたとしても大半の没個性なリスティングに埋もれ、肝心の宿泊単価や稼働率の向上には繋がらずに結果的に損をします。
自宅や賃貸住宅なら、コストカットは住む人の利益に直結するためやり遂げることも可能でしょう。
でも、それってコストカットが目的のようで目的じゃないからなんですよね。
目的は「住む人の利益」であって、コストカットは手段なんです。
さて、いつも通り前置きの長い本ブログ。
本題はここからです!
民泊の運営者は、アーティストが向いていると思います。
DIYの目的がそもそもオンリーワン以外に思いつかないような人たち。
機能性を求めるなら、アパホテルに勝てるわけがありません。
(ちなみに先日の大阪万博旅行ではアパを利用しましたが、機能性の追求に感動しましたw)
でも、そんなの超越して作品作り没頭しているような人たちです。
ワタクシの自宅兼民泊はリストラの腹いせに勢いで建てた(将来の不安から逃げるために何か夢中でやっていたかった)ものです。民泊としての運営は、「なんか作っちゃったけど退職金使っちゃったしこれからどうしよう?」で始めたものです。
ワタクシは自分をアーティストと思ったことはないですが、滞在したゲストから「アーティストですか?」と言われるたびに嬉しくなります。マズローの欲求の5段階の最上位、「自己実現」が満たされた感じです。

もちろん、ゲストのご滞在に対価をいただくわけですから、オンリーワンの押し付けではいけません。
万人受けを考えた時点でアパホテルに勝てるわけがありません。
カミさんも言ってました。「機能を求めるならアパホテルだわ」って。
でも、そのオンリーワンを求める人だけに訴求できるプラットフォームがあったら?
現在のところ、Airbnbがアーティスト向けのプラットフォームとして最適だと思っています。
まだまだ言いたいことはたくさんありますが、長くなったので別の機会で。
今日はここまで!
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