DIY日誌 / 具現化の記録
【第四部】おくみなみ再生:(解体)押し入れの居室化
Stardate:
Sector: 沼津・戸田 / 空き家「おくみなみ」
MISSION GOAL / 本日の目標
2階和室の有効面積拡大。押し入れ中段の「逆算解体」による構造温存とクリアランス確保。
今回のゴールは、押し入れをベッドのヘッドボードスペースとして活用すること。図面の赤枠部分を居室へ取り込むことで、数値以上の「広さ」を感じさせる空間を設計する。
和室なので布団でいいのでは?と思うかもしれないが、現代人、特に欧米のゲストは床に近い位置で寝ることをためらう。それは、居室は土足で入る文化のためだ。
もちろん足元のスペースが広がったことにより、リクエストに応じてここに布団を敷くことも可能だ。
解体前に、かつての大工がどのような順序で組んだのかを詳細に観察する。解体は「施工の逆再生」だ。この観察こそが、無駄な破壊を防ぐ鍵となる。
まずは棚板をカットし、順次格子状の根太を外していく。正しい順序を守ることで、隠れた釘を無理に引き抜くことによる躯体へのダメージを最小限に抑えながら進める。
枠組みの撤去。バールと金槌を使い、接合部のテンションを読みながら丁寧に解体。
全個所の押し入れ中段の撤去が完了。物理的な障壁が消えたことで、ベッド配置後の「意味のある空間」がようやくその姿を現し始めた。
他の部屋はきれいな板張りの壁が出現したが、この部屋の押し入れは中段造作後に板が張られていたためスリット状に下地が見えている。板を張り増しするかボードを張るか思案中。
ここでお昼。
今日は既存宿のチェックインがあるため、ここで作業は終了。
今日はここまで!
NEXT MISSION / 次回の予定
既存宿の運営業務へ移行。次回、2階エリアの壁面仕上げの検討。
DIY継続中
民泊開業に向けて、5軒目の古民家再生に奮闘中
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